任意後見契約書の作成手順
@ お近くの公証役場または当相談室に相談に行き、契約書のひな型を入手する。それを見ながら代理権目録にどのような事項を入れるか等を決めます。
A 公証人に書類の作成を依頼して、必要書類を預けます。このときに、公正証書作成日の予約もしておきます。
B 原案ができたら郵送やファクスで送ってもらい、内容に間違いがないか確認する。
C 予約日に、委任者と受任者が公証役場へ行って公正証書を作成します。公証役場にて支払う費用は約1万7千円程度です。
必要なもの
・本人…印鑑証明書、戸籍謄本、住民票、実印
・受任者…印鑑証明書、住民票、実印
※本人がいわゆるまだらボケで判断能力に疑問がある場合は診断書の提出を求められることもあります。